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考えたことなど

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子宮頸がんと子宮がん検診受けてきた

アラサーのみんな~~ヘルスケアしてる~~??
 
樹成あやです。
子どもを産んで以来めっきり足が遠のいていた産婦人科へお世話になりにいったら、あれよあれよと検診されたお話しです。

正直用事が無かったら全然行かないですよね産婦人科。
子どもを産んで以来でした。5年ぶりだ。
出産は実家の近所だったし。  
 
わたしの身体はなかなか頑健でして、生理は順調だし生理痛もないし、
まあ産んでから2年目には人生の音楽性の違いでパートナーとユニット解散したしで
とんとお世話になることは無かったんですよ。(笑ってください)
 
なぜそれが伺うことになったかというと、お恥ずかしい話なのですが
鼠蹊部の近く、足の付け根におできが出来まして……
これが何度も出来て痛い。
座り仕事なもので、とにかく邪魔でしょうがないのですがいつの間にか治ってる。
そんなことが続いたので、お世話になるのを決めました。
 
病院に勤めているから書くわけではないんですけど、
「おかしいな?」
と思ったら、その近辺のトラブルを扱っているお医者さんに行くと間違いが無いですよ。
 
今回、近所に行きつけの皮膚科もあるのでそこでも良かったんですけど、
場所が場所であけっぴろげにしづらいな、からの産婦人科でした。
先生も見慣れてるだろうし!と。
 
おできの相談をしていたら、先生がカルテを見ながらおっしゃったわけです。
「樹成さんは今年31歳ですけど、子宮がん検診をお受けになられたことはありますか?」
いいえと申し上げますと、 
「せっかくなので、受けていかれませんか?」
とのこと。
そうね、せっかくだから。
そういうことで、内診台はとても久しぶりでした。
やっぱ下半身が上、頭が下になるというこの体勢、すっげえ怖いわ!
とか思いつつ、晒してバスタオルに覆っているとはいえパッカーンしている下半身が寒い。
 
しばし待っていると、カーテンの向こうに先生が登場。
「じゃあエコーの機械が入りますね~~」
はいい……と情けない声を上げて侵入に耐える事数秒。
この病院にはエコー映像をリアルタイムに見ることのできるモニターが患者側にも設置されています。
「樹成さん、モニター見えますか?」
先生のお声に顔を曲げると、なんだろうかコレ?というものが映っていました。
「なんかあります?」
「実際のサイズは数ミリなんですけど、モニターで拡大されてますからねえ……最後の生理いつですか?」
「三日くらい前に終わったばっかです~~」
「ああ、そうなんですね~~どうもポリープありますねえ
「ええ~……」
「このサイズだったら内視鏡でとっちゃうこともできるんですけど~~」 

なんですってーー。 
勤務先で何度も行ったやり取りが走馬灯のように駆け巡りました。
 
わたし大腸肛門科勤務なんですけど、もうそれはもう何度となく言い放ってきた
『すみません、今日ポリープ取った手術をしたので高くなっちゃいまして……
というセリフが。
高いんですよ内視鏡ポリープ除去手術。現行の保険点数だと5000点です。
三割負担だと15000円。
 
やべえぞ今日1万円しか持ってないんだけど??!!
と全身を冷や汗に濡らしていると
「大体害が無いポリープのことが多いので、今日は取りませんね」
との言葉が。やった……
「でも、一応ちょっと細胞を検査しますね~~」
との先生の優しいお声が。
「あ、はい!」
やったぜ今日は取らないんだ!!と安堵し安請け合いした次に来る。振動。
 
「あだだだっだだだ」
「すみません……」
そりゃ痛いですよ、閉じた子宮口こじあけて細胞取ってるんだもんな!
ちがう汗に手すりを握りしめていると、

「すみません~緊張して膣が固くなると痛いんです~チカラ抜いてくださいね~~」

ヘイドクター!無茶をいうな。
と言えたらいいんですけど、陰部をお目にかけているという申し訳なさからそれも言えず。
  
出産した病院で検診のたびに練習させられたリフレクソロジー呼吸法を必死に思い出すわたくし。
なんどもやらされたけど、陣痛を前にしては屁のツッパリにもならなかったアレを。
結局長い深呼吸の吐く息をゆっくり出すというやつです。
痛みから意識を反らしつつ耐えることしばし。
 
「あ。そうそう~~上手です~~~」
わ~~~い良くねえ~~~
 
はよ終わって~~~;;;;;と泣きを入れそうになったんですが、痛いのは数秒だったはず……
 
げっそり疲れて内診台から降りると、
「今日細胞を取ったので、しばらく色つきのおりものが出ると思います」
とのこと。なるほど。
 
その後、丁寧な問診がありました。
わたしの子宮には3ミリほどの大きさのポリープがあって、念の為に細胞を検査することにしたこと。
職場でさんざ大腸にできたポリープの話をしてるので、へ~~ってな感じで聞いていますと
大体害が無いが、これが受精卵の着床を疎外するために妊娠を妨げることがあるそうで。
「丁度、避妊リングを入れたことと同じ効果が出てしまうんですね……ご妊娠希望だったらすぐ取りますけど、どうなさいますか?」
との丁寧なお言葉へ、うっかり
「あっ離婚してるし今パートナーもいないし、予定はないです~~」
とバカ正直に申告してしまい
「……大変失礼いたしました……」
と、先生から深々と頭を下げられました……
すみません、もう少し慎んだ返答をするべきだった……以後気を付けます……。
 
細胞診の結果は10日ほどで出ました。
子宮がんも子宮頸がんも陰性でした!
ポリープは肥大化してたらいけないから、と半年後の春先ごろに再検査の予定です。
 
これだけやって3600円ほどでした。
いや~30超えると色々ありますね、人生いろいろ。
子宮も色々。咲き乱れるのはちと困るのよ。
 
ということでがん検診レポでした。
 
ポイントとしては
・生理が終わったすぐ後がいいらしい
・自治体で補助が出ることもあるから、市報県報チェック!
・おらが居住圏では保健所で配布されている『健康手帳』持参でワンコイン(500円)だった
とのこと。
 
わたしは今回ポリープがあったので、病名がつくので保険適用であの値段になったそう。
(※基本的に健康診断というもんには保険が摘要されないんだけど、まあその辺ちょっと色々誤魔化したら/病気だからと言い張れたら/疑いがあれば/保険が使えるんです……)
(ナイショの話だぞ!)
 
推しもアニメで動くのを控え、まだまだ死ねない同世代のみんな~!
検診、行こうな!!
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プロフィール

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二次創作を書いたり読んだりしながら生きているアラサー

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